木曜日、曇り

2限の債権総論に備えてセットした目覚ましで9時に1度目を覚ますも、どうせ出ても寝るにちがいないんだから、ということですぐさま二度寝に突入。結局起きたのは11時半ころ。3限の都市政策論まで暇だったため、大学から30mの距離にある友人宅で時間をつぶす。3限の都市政策論に出る。こんな簡単な内容でいいのだろうか、と思ってしまうくらいのレベル。だがシラバスによると、「試験の採点は厳格に行います。単位取得を目的とした受講は禁止します。」とあり、前年度の不可は実に全体の65.6%にも上ったらしい。しかし、この手の科目はノートを取っていればラクラク試験を突破できるものが大半なので心配無用だ。3限終了後GEOに行く。CD4枚とDVD1枚を借りて家に戻ると電話がかかってきて、「今レンタルしたCDの中身に間違いはありませんか?」とのこと。確認してみると確かにCDの中身が違うものがあった。「もしよろしければもう一度店に来ていただけないでしょうか」と言われたので、「そちらに落ち度があり、よろしくないので行きません」なんて意地悪なことは言わずに「わかりました。でもレンタルしたCDはどうなるんですか」と尋ねたところ、「正しいものと交換させていただきます」との返事。仕方なくなくもう一度GEOに行き、正しいCDと無料券をもらう。GEOと家を2往復もしたせいか、なんだかとても疲れた。

水曜日、快晴

ここ数日珍しく快晴が続いている。日本海側の新潟には大変珍しいことだ。このまま明日も晴れればいいな・・・と思っていたら、明日の天気は曇りのち雨。やはり新潟は新潟だった。10時半に目覚ましで1度目を覚ますも、すぐさま二度寝に突入。結局起きたのは3限開始30分前の12時半ころ。朝飯を食わずに3限の政治制度論に出る。この講義はいつものことながら難解だ。普段当たり前とされ注意を向けられないようなことを冷静に見つめるセンスが必要とされる。「わかる人にはわかるが、わからない人にはわからない」(最初の講義での話)。言ってることは一応理解できるんだが、いかんせん喋るのが早い。低脳向けにもう少しゆっくり話してほしいものだ。4限は講義が入っていないので古本屋で本を売り、生協で雑誌を立ち読み。毎月10日は主要メンズファッション誌が発売されるため楽しみになっている。結局MEN'S NON-NOを買ってしまう。どうせ金もないし、もしあってもこの雑誌に載っているような高い服には手を出さないが、高い服を見るのは楽しい。そんなわけで毎月10日は立ち読みで済ますつもりがついついMEN'S NON-NOを買ってしまう。だめぽ。5限のゼミに出る。陸奥宗光の喧々録(藁)を読むゼミ。恐ろしく進むのが遅いため、まだ100ページほどしか進んでいない。ちなみに残りはおよそ250ページ。俺が所属するグループの発表までまだ3グループほど残っているため、年内に俺が発表することはないだろう。みんなが質疑応答している90分間俺が考えていたことは、なぜ俺は今この席に座っているのか→なぜ俺はこのゼミを選んだのか→なぜ俺は第一志望のゼミを切られたのか→なぜ俺は今2年生なのか(第一志望のゼミは土壇場で2年生は駄目ということになった)→なぜ俺は1985年1月19日に生まれたのか→なぜ両親はあと1年早く結婚して俺を作らなかったのか→あと1年早く俺が作られていたら俺はこんなに醜くなかったかもしれない(事実、弟はなかなかの美形)→悲しいけどこれって運命なのよね→今こうして向かいの席に綺麗な彼女が座っていて、こっちに醜い俺が座っていることも運命なのよね→運命って言葉は説明する上で実に便利だ→他にも似たような性質の便利な言葉はないだろうか・・・、ここで終了。そういや来週ゼミが終わった後で飲み会をやるらしい。行くべきか行かないべきか。来週ゼミで面子を見てコストパフォーマンスの計算をして決めるか。ゼミ終了後、将棋部に出る。対局するもぼこぼこにされる。半年じゃまだまだ勝てない。しかし、最近少しずつだが強くなっている実感があって嬉しい。

火曜日、快晴

7時半ごろ起床。1限の法医学に出席。レジュメをもらって2限の政治過程論のテキストを読む。5限まで友人宅におじゃまして駄弁る。5限の行政作用法総論に出席。レジュメをもらって90分爆睡。その後、生協で木曜3限の都市政策論のテキストを購入。2500円って言ってたくせに3500円した。軽くむかつく。生協を出て図書館で明日3限の政治制度論のレジュメをプリントアウト。6時半ごろ帰宅。風呂に入る。HelloweenKeeper of the Seven Keys, Pt. 2に入っているEagle Fly Freeを繰り返し聴く。この曲はHelloweenの最も有名な曲であると同時に最高傑作で、ジャーマンメタルの歴史における金字塔と言っても過言ではない。繊細かつ力のあるハイトーンヴォーカル、高速ツインギターの掛け合い、そこに絡むベース、ツーバスが圧倒的なドラムなど、全ての要素が完璧。奇跡的な名曲に仕上がったと言えよう。

再開

11時過ぎに地震で起床。無風快晴の日に自転車をこぐのは気持ちがいい。3限の刑法各論に出席。レジュメをもらって90分爆睡。その後、生協で万年筆のカートリッジ、ドラッグストアで石鹸を購入。3時過ぎに帰宅。ポーの一族<1>を読む。「もう、後戻りはできないんだぜ。いいのか?このまま終わっても・・・・・・」(本文より抜粋)。この言葉が重くのしかかる。思えば2年になってからほとんど気合を入れて本を読めていない。読み始めてもすぐに他のことに意識が行ってしまう。これからどうなるのか、どうするのかetc。どうせ来年の今頃になれば周りに流されて就職活動をしているのだろうが。
3年になったら大学の目の前に引っ越す予定。今住んでいるところは大学から遠い。遠いだけではない。その道は砂丘のスイカ畑を貫いていて9割以上が上り坂で、春秋は砂嵐、夏はスイカ畑の水撒き、冬は猛吹雪と1年中何かしら被害をこうむるのだ。そんなわけで引越しを決意するに至ったのが6月。以来仕送りや帰郷時の小遣いを貯めて現在8万まで増えた。あと6万ほど必要(冷蔵庫や炊飯器を買わなければならない)だが、正月と春休みで何とか貯められるはずである。早く引っ越したい。3年になったらギターも買いたい。今の下宿は壁が薄すぎるため楽器はご法度なので買えない。買うのはFENDER JAPANのTELECASTERで決定済み。このモデルはLed ZeppelinのジミーペイジやNUMBER GIRL向井秀徳が使用している。友人宅におじゃまして彼のギターで練習させていただくのもなかなか気が引けるが、あと数ヶ月ほどお世話になろうと思う。
前期の試験は一夜漬けが奇跡的なほどの効果を発揮した。成績に可と不可はなかった。今期も一夜漬けで切り抜ける。

自己紹介

名前:K
生年月日:1985年1月19日
出身地:北海道
身分:新潟大学法学部2年童貞
趣味:積読、音楽・映画鑑賞、晩酌、妄想、カラオケ、ドライブ、ギター
好きな酒:日本酒、ジントニックソルティードッグ
好きなアーティスト:Beethoven、Chopin、Schuberteastern youthNUMBER GIRLThe Yellow monkeyThee michelle gun elephantLed ZeppelinSex Pistols
好きな映画:イングリッシュペイシェント、さらば青春の光タクシードライバー太陽の帝国
好きな作家:安部公房遠藤周作大江健三郎筒井康隆村上龍

突然ですが

日記は今日で終了します
バイちゃ♪


日記をやめる理由?
彼女ができたからだとでもしておきましょう!
信じる信じないはこれを読んでいるあなた次第。
ただ、『肛門院菊子』はもう存在する必要がないのです。よって、この日記も終わる。
それだけのことです。


こだわりを捨てて得る、得た以上は勝利なのか。妥協した以上は敗北なのか。
いや、もう勝敗を考えるのはよそう。大体、基準があいまいすぎて不可能だ。


俺は自分を許すことにした。
論理性...どんな檻にもとどまらない思考の自由。あと3年でこれを獲得する。
以上