水曜日、快晴

ここ数日珍しく快晴が続いている。日本海側の新潟には大変珍しいことだ。このまま明日も晴れればいいな・・・と思っていたら、明日の天気は曇りのち雨。やはり新潟は新潟だった。10時半に目覚ましで1度目を覚ますも、すぐさま二度寝に突入。結局起きたのは3限開始30分前の12時半ころ。朝飯を食わずに3限の政治制度論に出る。この講義はいつものことながら難解だ。普段当たり前とされ注意を向けられないようなことを冷静に見つめるセンスが必要とされる。「わかる人にはわかるが、わからない人にはわからない」(最初の講義での話)。言ってることは一応理解できるんだが、いかんせん喋るのが早い。低脳向けにもう少しゆっくり話してほしいものだ。4限は講義が入っていないので古本屋で本を売り、生協で雑誌を立ち読み。毎月10日は主要メンズファッション誌が発売されるため楽しみになっている。結局MEN'S NON-NOを買ってしまう。どうせ金もないし、もしあってもこの雑誌に載っているような高い服には手を出さないが、高い服を見るのは楽しい。そんなわけで毎月10日は立ち読みで済ますつもりがついついMEN'S NON-NOを買ってしまう。だめぽ。5限のゼミに出る。陸奥宗光の喧々録(藁)を読むゼミ。恐ろしく進むのが遅いため、まだ100ページほどしか進んでいない。ちなみに残りはおよそ250ページ。俺が所属するグループの発表までまだ3グループほど残っているため、年内に俺が発表することはないだろう。みんなが質疑応答している90分間俺が考えていたことは、なぜ俺は今この席に座っているのか→なぜ俺はこのゼミを選んだのか→なぜ俺は第一志望のゼミを切られたのか→なぜ俺は今2年生なのか(第一志望のゼミは土壇場で2年生は駄目ということになった)→なぜ俺は1985年1月19日に生まれたのか→なぜ両親はあと1年早く結婚して俺を作らなかったのか→あと1年早く俺が作られていたら俺はこんなに醜くなかったかもしれない(事実、弟はなかなかの美形)→悲しいけどこれって運命なのよね→今こうして向かいの席に綺麗な彼女が座っていて、こっちに醜い俺が座っていることも運命なのよね→運命って言葉は説明する上で実に便利だ→他にも似たような性質の便利な言葉はないだろうか・・・、ここで終了。そういや来週ゼミが終わった後で飲み会をやるらしい。行くべきか行かないべきか。来週ゼミで面子を見てコストパフォーマンスの計算をして決めるか。ゼミ終了後、将棋部に出る。対局するもぼこぼこにされる。半年じゃまだまだ勝てない。しかし、最近少しずつだが強くなっている実感があって嬉しい。